半泣きの詩(うた)R 

「半」のつく言葉が好きだ。半泣き、半笑い、半ケツ、半身、半熟、半殺し等々。 どれもこれも中途半端な状態を表していてコミカルだ。 半殺しなんかはちょっと物騒な響きだが、それでもきっちり殺されるよりはマシである。 世界は中途半端であふれ返っている。 このブログでは大泣きするほどのことではない、でも半泣きくらいにはなってしまいそうな日常のシーンを掠めとって、読んでくれる人を半笑いにしたいと思います。

今はとても立派なホテルなのだけれど・・・


二十歳から15年間、京都市内のビジネスホテルでフロントマンをしていた。

ある夜勤のときだ。

チェックインしたお客様からフロントに内線電話が入った。

「ちょっとぉ。テレビのリモコンの反応が悪いんだけど」

僕は、はっきりきっぱり、こうお答えした。

「申し訳ございません。恐れ入りますが、テレビのすぐ目の前まで行って操作していただけますでしょうか」

笑って「そうか」とおしゃったお客様に感謝した。


またある夜勤のときのこと。

夜のうちにチェックアウトされたお客様があったので、その部屋で仮眠を取ろうとしたのだが、寒過ぎて眠れなかった。

思わず「他のホテルを取ろうかな」と思ったくらいだ。


と、かつて働いていたホテルの欠陥を記してしまったが、改装に改装を重ね、今ではとても立派なホテルになったようだ。

つい最近、宿泊した元アルバイトが「めちゃくちゃ快適でした」と言っていた。

そうなのか。今度、夫婦喧嘩をして家を追い出されたときにでも宿泊してみよう。


                                   ここのところ、嫁との関係が寒い自分に合掌。





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