半泣きの詩(うた)R 

「半」のつく言葉が好きだ。半泣き、半笑い、半ケツ、半身、半熟、半殺し等々。 どれもこれも中途半端な状態を表していてコミカルだ。 半殺しなんかはちょっと物騒な響きだが、それでもきっちり殺されるよりはマシである。 世界は中途半端であふれ返っている。 このブログでは大泣きするほどのことではない、でも半泣きくらいにはなってしまいそうな日常のシーンを掠めとって、読んでくれる人を半笑いにしたいと思います。

『口は災いのもと』ということを、改めて痛感したクリスマス。


クリスマスの今日(日付が変わっているので、昨日か)、仕事でちょっとしたミスをした。

業務に支障がないということは、自分でも判断がついたが、一応、直属の上司に報告した。

すると、たまたま近くにいたその上の上司にも話がいって、事が少し大きくなる気配がした。

だが、結局、上司の上司の温情もあり問題にはならなかった。

ホッと、胸をなで下ろしたとき、上司の上司が僕に言った。

「これからは気をつけろよ」

安心したのが、いけなかったのだろう。

「はい。年内は大丈夫です」

と、答えてしまった。

「当たり前じゃ!!」

上司の上司が今年一番の怒鳴り声を上げた。

幸い冗談のわかる人だったので、笑って流してくれたが、シリアスな場面でつい余計なことを言ってしまう僕の悪い癖は、

今にはじまったことではない。

あれは30代に突入して間もない頃だ。京都は木屋町のショットバー『 CLUB DESERT』に行ったときのこと。

菅野美穂似の後輩を連れていたのもあって、一杯目の飲み物を注文するときに

「カルピスを。ストレートで」

などと言ってしまったのだ。

『 CLUB DESERT』といえば、カチッとした通好みの大人のバーとしてその名を馳せている名店なのだ。

当然、、マスターも渋くてコワい。

「申し訳ございません。あいにく当店にカルピスはございません」

慇懃に対応してくれたマスターの目は、減量中のボクサーのように妖しい光を湛えていた。

よく叩き出されなかったものだ。

当然だが、チェックのときにあわよくばかまそうと思っていた

「安いなあ。ツケといて」

という吉本新喜劇の定番ギャグは言わなかった。


                             あの日も今日もサムかった自分に、メリークリスマス。





気まぐれ日記 ブログランキングへ
 
 にほんブログ村 サラリーマン日記ブログへ
にほんブログ村 

コメント

コッテコテの関西人ですね〜。
どんなときもボケ突っ込みを忘れない関西人の精神、いいと思います。
関東人の私には、一発ギャグをかます間合いすら掴めません(笑)

  • 2014/12/26(金) 07:42:43 |
  • URL |
  • 米田米子 #5lgk84Pk
  • [ 編集 ]

もはや業です。

そうなんですよねえ。

いつ何時も、ボケ・ツッコミを忘れない関西人の性。もはや業です。

年内はこんな調子でがんばります。
いや、来年も。その先も(笑)

  • 2014/12/26(金) 10:52:58 |
  • URL |
  • 島中 之裕 #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する