半泣きの詩(うた)R 

「半」のつく言葉が好きだ。半泣き、半笑い、半ケツ、半身、半熟、半殺し等々。 どれもこれも中途半端な状態を表していてコミカルだ。 半殺しなんかはちょっと物騒な響きだが、それでもきっちり殺されるよりはマシである。 世界は中途半端であふれ返っている。 このブログでは大泣きするほどのことではない、でも半泣きくらいにはなってしまいそうな日常のシーンを掠めとって、読んでくれる人を半笑いにしたいと思います。

花嫁のあるべき姿。


この間、ホテルマン時代の後輩(ダルビッシュ有、もしくはキスマイの藤なんとか似)の、結婚披露宴に出席してきた。

本当に心温まる楽しい披露宴で、思わず

「来月あたりに、もう一回やってくれ」

と言ったほどだ。

新婦さん(若き日の村上里佳子似)が、「やりたいです!」と、まぶしいほどの笑顔で即答してくれて、これまたぐっと

きた。本当に幸せになってほしい。

やっぱり、花嫁さんは笑顔でいてくれなくては。

―――あれは、5年ほど前のことだ。

高校の先輩の結婚披露宴に出席したのだけれど、その先輩の花嫁さんが不美人である上に、新郎新婦入場のときから

出席者全員になぜかメンチを切っているのだ。

司会者がハッピーワード総動員で盛り上げようとするも、出席者は一様に「なんで?」といった表情で戸惑っている。

小さな子供にいたっては「ママ、恐いぃ」と言って泣きだす始末(これはウソ。すみません)

高砂の席に着いてからも、不美人花嫁はやはりメンチを切り続けた。

なんとも言えない雰囲気のまま、宴は進んだのだが、司会者が2人の馴れ初めについて

「新郎の一目惚れです」

と言ったとき、初めて会場に笑いが起きた。

「それはないやろ」という意味の失笑だ。

結局、不美人花嫁は披露宴が終わるまで、ずっとメンチを切り続けた。

あんな緊張感のある披露宴は、後にも先にもないだろう。

“人間の表情の中で一番魅力的なのは、大笑いしている顔です。美醜は別にして、それは「いい表情」なのです”

と、ある小説家が言っている。その通りだと思う。

不美人なのは仕方ないとして、次からはメンチを切るのはやめた方がいい。あ、次とか言ったらだめだな。

ところで、披露宴といえば、後半に花嫁さんが両親に宛てた手紙を読んだりするコーナーがあるが(コーナーて)

あれはいけない。大体、いつも目頭が熱くなる。サンドウィッチマンのネタにもあるように、あれは黙読にしてもらえないだろ

うか。
                                   若い2人の門出を祝いつつ、合掌。





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