半泣きの詩(うた)R 

「半」のつく言葉が好きだ。半泣き、半笑い、半ケツ、半身、半熟、半殺し等々。 どれもこれも中途半端な状態を表していてコミカルだ。 半殺しなんかはちょっと物騒な響きだが、それでもきっちり殺されるよりはマシである。 世界は中途半端であふれ返っている。 このブログでは大泣きするほどのことではない、でも半泣きくらいにはなってしまいそうな日常のシーンを掠めとって、読んでくれる人を半笑いにしたいと思います。

総選挙前のこの時期、なぜそっちを連想してしまう?!


今日、いや、日付が変わっているから正確には昨日のことだ。

家族三人で晩ご飯を食べているとき、

「今日、N駅にアベさんが来てた。人だかりができてるから、なにかなと思って見たらアベさんやった」

と、中1の娘が言った。

すると嫁が

「え~、うそ~!? ママも見たかったなあ、阿倍サダヲ!」

と、心底悔しそうな顔をした。

いやいや。総選挙直前のこの時期、駅にアベさんが来てたと聞いて、なぜに個性派俳優の阿倍サダヲを

思い浮かべる? なぜゆえに劇団大人計画所属の阿倍サダヲを思い浮かべる?

仮に阿倍サダヲが来ていたとして、なにをしゃべるのだ? まさか、何年も前に流行った『マルモのおきて』の

主題歌『マル・マル・モリ・モリ』を歌って踊るのか。

僕の胸中に浮かんだ疑問を知ってか知らずか、娘が

「違う。安倍首相」

と、冷酷に言い放つと、嫁はこれまた心底つまらなさそうに

「なんや。それならええわ」

と言った。

『それならええわ』て。

「ちょっとは政治に関心を持っては?」と言いたかったが、もちろん呑み込んだ。

我が家は嫁が絶対王政を敷いている。平民である僕は女王様にものを言っては生きていけない。


ところで、アベと言えば、ホテルマン時代の後輩、金子雅寿(かねこ まさかず)という男は

『アヴェ・マリア』は日本人の『あべ まりあ』なる女性について、歌っていると思っていたというツワモノだ。

二十年くらい前のちょうどこの時期、夜勤中にクリスマスについて話をしていて発覚したのだが、

僕が聖母マリアについての歌だと、大雑把に説明してやると金子は

「そうだったんですかぁ。いやぁ、僕もなんかおかしいなあとは思っていたんですよお」

と、ものすごく嬉しそうに何度も頷いた。

「主よ、この迷えるあほをお許しください」

僕は思わず十字を切ったのだった。クリスチャンではないけれど。

ん!? ちょっと待てよ。もしかしたら、僕の嫁も『アヴェ・マリア』のこと・・・

確認すべきか、そっとしておくおくべきか・・・。

主よ、この迷える平民を救いたまえ!

またまた十字を切る僕だった。やっぱりクリスチャンではないけれど。

                                   合掌。あ、いや、今回はアーメン。
 




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コメント

女王様に…ひれ伏します!!

アベさ…まで合ってるから、OK!!
私も、そっちのがいいもん♪

  • 2014/12/11(木) 14:02:53 |
  • URL |
  • 渡田ぴあの #-
  • [ 編集 ]

実は・・・

僕もサダヲの方がいいんですけどね(笑)

  • 2014/12/12(金) 01:52:05 |
  • URL |
  • 島中 之裕 #-
  • [ 編集 ]

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