半泣きの詩(うた)R 

「半」のつく言葉が好きだ。半泣き、半笑い、半ケツ、半身、半熟、半殺し等々。 どれもこれも中途半端な状態を表していてコミカルだ。 半殺しなんかはちょっと物騒な響きだが、それでもきっちり殺されるよりはマシである。 世界は中途半端であふれ返っている。 このブログでは大泣きするほどのことではない、でも半泣きくらいにはなってしまいそうな日常のシーンを掠めとって、読んでくれる人を半笑いにしたいと思います。

上司に対して失礼なことをしてしまった。

やってしまった。

先週、月曜日の話だ。

その日、6時30分出勤だった僕は6時10分くらいには会社に到着し、作業着に着替えてから休憩室に入った。

すると休憩室の真ん中あたりにいたチーフリーダーが近づいてきて両手を挙げた。

『おはよう。シマ』

朝早くから元気なおっちゃんだなぁと思いながら、僕も

『おざーっす』

と挨拶を返し、チーフリーダーの挙げた両手に自分の手を合わせた。

つまりハイタッチをしたのだが、その瞬間、チーフリーダーが大声を上げた。

『なにしてんねん、お前。爪や爪。爪見せろ』

僕の仕事は食品工場の製造オペレーターだ。

現場に出る前などは、服装や身だしなみのチェックをするのだけれど、チーフリーダーが、わざわざいちオペレーターの

チェックをすることなど滅多にない。

だから若干の違和感はあったものの、ハイタッチを求められていると思い込んだのだ。

だいたい、爪のチェックをするなら、ふつう手の甲を見せて上げるだろう。

それなのに、チーフリーダーは手の平の方を見せて手を挙げていた。つまり軽い万歳の格好をしいたのだ。

これはハイタッチだと勘違いしても、なんら責められることではない。

と、必死に責任転嫁を図ってみたが、やはり僕がやらかしてしまったということは、いかんともし難い事実だ。

誰かこういうときの上手いごまかし方を教えてくれないだろうか。

もし教えてくれた方法で、うまくごまかせたら、そのときは思いきり喜びを分かち合おう。

もちろんハイタッチして。





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