半泣きの詩(うた)R 

「半」のつく言葉が好きだ。半泣き、半笑い、半ケツ、半身、半熟、半殺し等々。 どれもこれも中途半端な状態を表していてコミカルだ。 半殺しなんかはちょっと物騒な響きだが、それでもきっちり殺されるよりはマシである。 世界は中途半端であふれ返っている。 このブログでは大泣きするほどのことではない、でも半泣きくらいにはなってしまいそうな日常のシーンを掠めとって、読んでくれる人を半笑いにしたいと思います。

みんなあほや。あほばっかりや。


甥っこの吉行が3歳くらいの頃の話。

父親(僕の弟)の携帯電話に興味を持った吉行。ある日、携帯を手に持って遊んでいたのだが、何を思ったのかいきなり

水の入っているやかんの中に入れてしまった。

テレビを観ていた父親である僕の弟は

ぽちゃん。

という音に反応し、吉行を見やった。

なかなかに悲劇的な事態であることを瞬時に把握した弟は、慌ててやかんから携帯電話を取り出すと、

なんと電子レンジで「チン」をした。

あほである。

携帯電話をやかんに入れる吉行もあほだが、オトンはもっとあほだ。

電子レンジの中の携帯電話は、2、3回まわると

ボン!

といって壊れたという。

まったく何を考えているのかわからない。『蛙の子は蛙』とは、まさにこのことだ。


と、弟親子のあほあほエピソードをひとくさり披露したが、僕も実はあほである。

あれは確か、中2のときだ。

コンセントにささっている状態のドライヤーの電源コードに、ハサミを入れたらどうなるかを試してみた。

パン!

という音とともに、目の前に小さな閃光がほとばしった。

びっくりして飛び上がった。ハサミの刃は半月状に欠けていた。

『血は争えない』とはこのことだ。


ところで、父親の携帯電話を無邪気に破壊した吉行も今では大学生になり、ツイッターなんぞをやっている。

身びいきだと思われるかもしれないが、これがけっこう面白い。

いくつか、そのつぶやきを挙げてみる。

『1月30日 困った 冷やし中華食べたい』

『2月2日 財布あっああったあった!!!!!!
こないだシャトレーゼ行ってプリン買ったときの袋の中に入ってた!!!!
プリンと一緒に冷蔵してた!!!!!』

『2月2日 でもおとつい1個プリン食ったよな…なんで気付かんかった』


真冬に冷やし中華が食べたくなったら、確かにけっこう困る。しかし財布失くしたのに、呑気にプリン食べてるなよ。

思わずつっこんでしまった。

基本的に今もあほやな、吉行。

『三つ子の魂百まで』とはこのことだ。微妙に違うか。

よかったら覗いてやってください。@39yocchiです。

                              親バカならぬ、伯父バカな自分に合掌。                    




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