半泣きの詩(うた)R 

「半」のつく言葉が好きだ。半泣き、半笑い、半ケツ、半身、半熟、半殺し等々。 どれもこれも中途半端な状態を表していてコミカルだ。 半殺しなんかはちょっと物騒な響きだが、それでもきっちり殺されるよりはマシである。 世界は中途半端であふれ返っている。 このブログでは大泣きするほどのことではない、でも半泣きくらいにはなってしまいそうな日常のシーンを掠めとって、読んでくれる人を半笑いにしたいと思います。

笑ってしまったことを反省はしたのだけれど・・・


おかんの入っている施設は、平たく言えば老人ホームのようなものなのだが、クラブ活動なんかもあったりしてその生活は

割と楽しそうだ。

この間、面会に行ったときは、ロビーに展示されている書道の作品を見ることができた。

書道クラブの書き初めの作品展で、20点ほどが展示されていたのだが

その中に

『八十歳 禁煙』

と、書かれた作品があって失礼ながら笑ってしまった。

80歳で禁煙て。もうええやん。

そう思ってしまったのだ。

だが、80歳まで生きたのだから、もういつ死んでもいいだろうと思うのは、傲慢以外のなにものでもない。

僕はすぐに反省した。

反省しつつ、他の作品を見ると

『則天去私』や『会者定離』など、さすがに重みのある言葉が多く見られた。

しかし、僕がナンバー・1に選んだのは

『書き初め』

と、書かれた作品だ。

まんまやないか。

よほど書くことがなかったのだろう。気持ちよく突っ込ませていただいた。

この人が来年、なんと書くのか楽しみでしょうがない。

ちなみに、おかんによると『八十歳 禁煙』と書いた人は、1月の5日くらいにはもう煙草を喫っていたらしい。


                                   老いも若きも、みんなあほや。 合掌。





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